La cuisine provençale est trés bonne pour la santé プロヴァンス料理は体に優しい!
お客様から胸がジーンと熱くなってしまう、嬉しい年末年始のお話が
昨年末、帰省のお土産にと、我がレストランの自家製パンを40個お買い上げくださったお客様がいらっしゃいました。
そのお客様のおばあさまが糖尿病で食事制限されているそうですが、「ここのオリーブオイブのパンならうちのおばあちゃんも食べれる!」と、Herbes de Provence(エルブ・ド・プロヴァンス)というプロヴァンスで取れる何種類かのハーブをミックスしたものを入れたパンを、飛行機で持っていってくださいました。
その後、そのお客様からおばあさまが食べた時のご感想をいただきました。
「90歳になって、こんな珍しいものを食べれるなんて幸せだ」と、パンの香りを何度もかぎながら、パンを召し上がってくださったそうです。
そのお客様のお話ですと、糖尿病の方用の食事は、似たようなものばかりになってしまって飽きてくるそうです。それに、何かお祝いごとで外食したくても、中に食事制限のある方がいるとなかなか難しかったり、行ったにしてもだいたい和食になってしまうんだそうです。そんなときに、私たちのパンを食べてくださったので、おばあさまにはとても新鮮だったようです。
きっと、パンの味よりも、お孫さんが、はるばる飛行機で自分の健康を気遣ってパンを持ってきてくれたことが嬉しかったんだと思いますが、ただ出身地の料理を楽しんでいただきたいとオリーブオイルを多用していたら、思いがけず、糖尿病の方にもお役立てできたことを本当にうれしく思います。
これまでも、何人かのお客様に、「お医者さんに食事制限されているので、バターや乳製品を一切使っていないお料理ありますか?」と聞かれたことがありますが、もちろんございます!アミューズブッシュからすべてプロヴァンス料理づくしのコース(詳細はこちら。3日前の要予約)をご用意しておりますので、そちらをぜひお試しくださいね。それ以外の普通のコースにもバターなどを使っていないお料理はございますよ。ご相談くださいね。
フランス料理というと、「バターやクリームをたくさん使った料理」を思い浮かべるお客様もたくさんいらっしゃいますし、もちろんそういう料理もあります。しかし、フランスの国土は日本の1.5倍、九州と関東でも料理が違うように、当然各地の料理違った顔を持っています。
プロヴァンスと言ったら、なんといってもオリーブオイル、たくさんの種類のハーブ、そしてパプリカやトマト、ズッキーニ、ナスなどの色とりどりの野菜。
当店で使っているハーブは、チャービルや、タイム、ローズマリー、バジル、ミント、イタリアンパセリ、ラベンダー、バーベナ、フェンネル、レモングラス・・・・と書ききれないくらいあります。ハーブそれぞれにも効能があるので、いつか、そんな効能も考えながらのハーブ料理コースなんてできたら楽しそう!なんて、そのおばあさまの嬉しいお話を伺って、思ったりしました。
オリーブオイルは、オレイン酸、ポリフェノール、ビタミンK、ビタミンE、ベータカロチンなどが含まれ、善玉コレステロールは減らさずに悪玉コレステロールだけを減らし、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病を予防したり、便秘解消にも効果があると言われています。
ちなみに私は、メイク落としがきれてしまった~というときは、オリーブオイルを顔にドバ~~とつけてメイク落としがわりに使用しております
これだけ言うと、オリーブオイル、万能薬のように聞こえますが、カロリーだけは普通のオイルと同じですので、摂りすぎには注意です
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