« Le quatorze juillet, à Paris  7月14日革命記念日のパリ | トップページ | La soirée du 14 juillet 7月14日の夜 »

Départements d'outre-mer et Collectivités d'outre-mer 海外県と海外領土

店内に飾っているこちらのポストカード。

お客様に「これ、何ですか?」と聞かれることもありますが、これはフランスの県を描いた地図です。

Img_1344

フランスは現在、県が100もあるらしい。日本の2倍ですね。

47都道府県でも、全部言うとなると、思いだせない県が出てくるのに、100もあったらどんなことになるのやら・・・

数年前、ワーキングホリデーのビザを取った時に、もらった紙に「ヨーロッパ大陸に存在するフランス共和国のヨーロッパ県のみ滞在可能」と書いてあって、意味がよくわかりませんでした。確かに、フランスは海外領土をいくつかもっているけれど、フランス共和国はヨーロッパにしかないでしょ?と。ところが違った。

フランスには本土と海外県なるもの、そして海外領土や海外準県があります。

海外県は、例えばカリブ海のMartiniqueマルティニックや、インド洋のRéunion レユニオン、南米大陸の仏領ギアナなど。

海外県とは、ヨーロッパにあるフランス共和国と全く同等の地位をもちます。法律もフランス共和国のもの、通貨も同じくユーロになります。ヨーロッパ大陸外にあるけれど、フランスそのものというわけです。

一方、海外領土または海外準県・特別共同体などと呼ばれているのが、タヒチも含む仏領ポリネシアやニューカレドニアなど。

こちらは、独自の利益を追求することを認められており、法律も、適用される範囲が別に定められているんだそう。通貨も独自のものを持っていますし、今後独立する可能性もあります。

日本人の私には、初めはちょっと理解が難しかった。。

海外領土は分かるけれど、海外県は、子供の時、小笠原諸島が東京都だと知った時に感じた衝撃に近いような。

ちなみに、ニューカレドニアは2014年に、そのままフランス共和国の一部でいるのか、独立するのかの住民投票が行われるんだそうです。独立となれば、新しい国の誕生の瞬間を見ることができますねhappy01

しかし、南米やインド洋にもユーロを使っているところがあるなんて、なんか不思議ですよね。

LA LAVANDE

|

« Le quatorze juillet, à Paris  7月14日革命記念日のパリ | トップページ | La soirée du 14 juillet 7月14日の夜 »

ひとりごと」カテゴリの記事